ヘルプデスク
総務・情シス・人事などへの社内問い合わせを受け付ける、AI ボット付きの窓口機能です。部署や用途ごとに「ルーム」を作り、AI がナレッジ(RAG)を根拠に一次回答、必要に応じて担当者が有人で返信します。自動応答と有人対応を 1 画面で運用できます。
対象:一般ユーザー / 管理者
仕組み
- ルーム — 問い合わせの窓口単位(例: 「総務部問い合わせ」)。管理者が作成し、利用するメンバーを割り当てます。
- メンバーごとの会話 — 同じルームでも、利用者ごとに会話は分かれて記録されます。担当者は利用者一人ひとりのスレッドを個別に確認できます。
- AI 一次回答 — ルームに割り当てたナレッジ(RAG)と LLM が、自動で回答します。
- 有人対応 — 担当者(ルームのオーナー)が手動で返信できます。利用者側には「サポート」バッジ付きで表示されます。
- 未読管理 — ルーム / メンバー単位で未読を管理し、対応漏れを防ぎます。
- 通知 — Webhook URL を設定すると、新しい問い合わせ・担当者返信を Slack / Teams などへ通知できます。
管理者:ルームを作る
ルームの作成・設定は ADMIN / SUPER のみが行えます。ルームごとに次を設定します。
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前・説明 | 窓口の用途 |
| ナレッジ(RAG) | この窓口の回答根拠にするナレッジ(Bot)を1 つ選択(「なし」も可) |
| モデル | 回答に使う LLM |
| モデルパラメータ | temperature / 最大トークン / 履歴数 / Thinking など |
| RAG パラメータ | Top K・最小類似度・埋め込みモデルなど(AIエージェント と同じ) |
| システムプロンプト | AI の役割・口調などの指示 |
| メンバー | この窓口を利用できるユーザー |
| 通知 Webhook | 問い合わせ・返信の通知先(任意) |
補足
回答に使うナレッジ(RAG)は、窓口ごとに管理者が選びます。 よくある質問の内容を RAG管理 に整備し、その窓口に合ったナレッジを割り当てると、一次回答の解決率が上がります。
利用者として質問する
- サイドバーの「ヘルプデスク」を開き、割り当てられたルームを選びます。
- 質問を送信します(ファイル・画像の添付も可。画像は VLM / OCR で読み取られます)。 → AI がナレッジを参照して回答し、参照元が示されます。
- 解決しない場合は、そのまま担当者の返信を待ちます。
管理者:有人で対応する
担当者(ルームのオーナー)は、AI 回答に任せきりにせず自分で回答できます。
- 未読のあるルームを開き、メンバー一覧から対象の利用者を選びます。
- その利用者の会話スレッドを確認します。
- 必要なら手動で返信します。返信は利用者に「サポート」バッジ付きで表示され、未読が解消されます。
- AI に任せたくない窓口は、AI 自動回答を一時停止できます(停止中はメンバーの送信に AI が応答せず、有人対応のみになります)。