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チャット

AI と対話する基本画面です。モデルの選択、生成パラメータの調整、ツール呼び出し、ナレッジ(RAG)の利用、API からの呼び出しまでを扱います。

モデルを選ぶ

画面上部の モデル選択 から利用する LLM を選びます。

  • Installed Models — すぐ使えるモデル。
  • Not Installed(推奨) — 未ダウンロードのモデル。選択するには Ollama 版で ollama pull <モデル名> が必要です(選択不可表示)。
  • ビジョン対応モデル(llava / gemma3 / qwen3-vl など)を選ぶと、画像を添付して解析できます。非対応モデルでは添付画像は OCR で処理されます。

埋め込みモデルは対話用モデルとは別枠で、RAG や添付処理に使われます。

生成パラメータ

上部の Parameters(歯車) から調整します。変更は即時反映され、ポップオーバーを閉じる必要はありません。Reset で既定値に戻ります。

パラメータ範囲既定説明
Temperature0〜10.7出力のランダム性。0 に近いほど確定的、高いほど多様。
Top P0〜10.9核サンプリング。確率上位 P の語のみから選ぶ。
Top K1〜10040上位 K 個の候補のみを考慮。
Repeat Penalty1.0〜2.01.1繰り返しの抑制。1.0 でペナルティなし。
Max Tokens(出力)32〜3276881921 回の生成で出力する最大トークン数。
History Limit0〜2010文脈に含める過去メッセージ数(2 で 1 往復)。
ThinkingNone / Normal / ThinkingNormal思考過程の表示。下記参照。
補足

Temperature は実用域 0〜1 で調整してください。コンテキスト長(入力に使える最大量)は管理者がサーバ側(LLM_CONTEXT_LENGTH)で設定します。

思考(reasoning)の表示

Thinking 対応モデル(deepseek-r1 / qwq / gpt-oss など)では、回答前の思考過程を折りたたみ表示できます。Thinking を有効にすると、難しい質問でモデルがより深く推論します。思考の深さは内部で reasoning_effort として Ollama / vLLM / クラウドの各バックエンドに統一的に渡されます。思考に対応しないモデルでは無視されます。

ツール呼び出し

上部の Tools(レンチ) から、モデルが使えるツールを有効化します。対応モデルでのみ表示されます。

ツール内容
データセットパイプラインで作成した Data Lake のデータセットを参照
フォルダ(マイファイル / 共有)ファイルを参照。サブフォルダ単位で範囲を絞れる
接続フォルダSFTP / S3 / Google Drive などの接続や外部ディレクトリを参照
RAG(社内文書)ナレッジを検索(search_documents)。Bot 側でツール公開を有効にしたものが対象
Python 分析pandas / matplotlib による集計・可視化(コードインタープリタ相当)
API 接続登録済みの API コネクタを呼び出す
補足

ツールの利用可否はモデル(サーバ)側の対応に従います。RAG は、Bot の編集画面で「ツール公開」を有効にしたものだけが候補になります。

ナレッジ(RAG)をチャットで使う

RAGKnowledge からナレッジ(Bot)を選ぶと、その文書を根拠に回答します(複数選択可)。回答には参照元が示されます。

RAGparams で検索の挙動を調整できます。

パラメータ範囲既定説明
Top K1〜105取得するチャンク数
Min Similarity0.1〜0.9採用する最小類似度のしきい値
Embedding Model埋め込みモデル一覧Bot 由来検索とベクトル化に使うモデル(取り込み時と同一が必要)
Vision Modelなし(OCR) / VLMOCRPDF・画像の解析に使うモデル
Vision プロンプト自由入力用途別の既定画像解析の指示文
補足

チャンクサイズ・重複は、文書を取り込むときに決まります。チャット側からは変更できません(既存ナレッジには影響しません)。

API から使う

DigitalBase は OpenAI 互換の /v1/chat/completions を提供します。チャット画面と同じ機能(クラウド振り分け・画像・OCR・ツール・RAG・思考)を API から利用できます。

curl http://localhost:8000/v1/chat/completions \
  -H "Authorization: Bearer sk-..." \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "model": "<モデル名 または asst_<アシスタントID>>",
    "messages": [
      {"role": "system", "content": "あなたは社内アシスタントです"},
      {"role": "user", "content": "こんにちは"}
    ],
    "temperature": 0.7,
    "stream": true
  }'
  • messagessystem ロールがシステムプロンプトになります。
  • modelアシスタント IDasst_...)を指定すると、そのアシスタントの設定(モデル・温度・ツール・RAG など)が全て適用され、呼び出し側は messages だけ送れば動きます。
  • RAG の参照元は応答の x_digitalbase.sources に含まれます。

認証には API キー(sk-)を使います。発行方法・IP 制限・利用上限はAPI キーを、エンドポイント詳細はOpenAI 互換 APIを参照してください。