データの取り扱い
DigitalBase における社内データの扱いについて説明します。
対象:管理者 / 情シス
データはどこで処理されるか
| 区分 | データの処理場所 |
|---|---|
| Ollama 版 | すべて自社環境内(ローカル LLM)。社内データは外部に送信されません。 |
| vLLM 版 | すべて自社環境内(自社 GPU サーバ)。社内データは外部に送信されません。 |
| クラウド LLM 併用 | API キーを設定した場合、LLM 推論のためクラウド LLM API(OpenAI / Anthropic / Gemini)に送信されます。要件に応じて選択してください。 |
オンプレ(Ollama / vLLM)では、文書・チャット・データベースの内容は自社のサーバ内で完結します。
保存されるデータ
- ユーザーアカウント、チャット履歴
- ナレッジに取り込んだ文書とそのベクトル
- 接続設定
これらは自社の PostgreSQL に保存されます(スキーマ: public / approval / helpdesk / vision / log / datalake / pgvector)。
共有とアクセス範囲
データの共有範囲はタグで制御します。ナレッジ(Bot)・パイプライン・システムプロンプト・共有ディレクトリは、所有者だけが使う(PRIVATE)か、指定したタグを持つユーザーに公開する(TAG)かを選べます。接続と API アクセスキーは共有できず、作成者だけが利用できます。
注意
タグの管理(作成・ユーザーへの付与)は ADMIN / SUPER 専用です(サイドバーの「共有管理」も USER には表示されません)。一方、自分が作成したリソースをどのタグへ共有するかは所有者が選べます。
- 共有タイプ —
PRIVATE(所有者のみ)/TAG(指定したタグを持つユーザーに公開)。 - タグの管理 — タグの作成・編集は管理者(ADMIN / SUPER)が共有管理画面で行います。
- ユーザーへの付与 — どのユーザーにどのタグを付けるかは管理者が割り当てます。そのタグを持つユーザーだけが、タグで共有されたリソースを参照できます(タグを持てば自動的に閲覧可能で、リソース個別の細かな権限設定はありません)。
- タグはアプリ側で管理します。AD / LDAP 連携時は、グループ(memberOf)からタグ・ロールを自動マッピングできます(AD / LDAP・SSO 連携)。
データソースごとの細かな制御(フォルダ単位のファイルアクセスなど)は権限モデルを参照してください。