初期設定
インストール後、初回ログインから運用開始までの設定を行います。
対象:管理者必要権限:管理者ロール
初回ログイン
- ブラウザで http://localhost:8000 にアクセスします。 → ログイン画面が表示されます。
- 初期管理者アカウントでログインします。
| 項目 | 既定値 |
|---|---|
| ログイン ID / メールアドレス | admin@local |
| パスワード | admin123 |
→ パスワードの変更画面が表示されます。 3. 新しいパスワードを設定します。 → 変更が完了すると、通常の画面に進めます。
初回起動時に、ユーザーが 1 人もいなければこの管理者アカウント(ADMIN)が自動作成されます。初回ログイン後、「ユーザー設定」からパスワードを変更してください(既定の admin123 のまま運用しないでください)。
新しいパスワードは次の条件を満たす必要があります(ユーザー・権限管理 › パスワードとセッション)。
- 8 文字以上(
PASSWORD_MIN_LENGTH)
注意
パスワードを変更するまでは、外部からアクセスできる状態にしないでください。admin は LDAP / OIDC を有効にしても、ローカル認証でログインできる唯一のアカウントです(緊急用。.env の AUTH_LOCAL_FALLBACK=0 で止められます)。
設定ファイル
詳細な設定は .env で行います。
| 環境 | 場所 |
|---|---|
| Linux / macOS | ~/.local/db/.env |
| Windows | %LOCALAPPDATA%\db\.env |
| Docker | ~/digitalbase/.env(インストーラが自動生成) |
代表的な項目:
| 環境変数 | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|
LLM_BACKEND | バックエンド種別(vllm / ollama) | インストール版により設定 |
OLLAMA_BASE_URL | Ollama サーバ URL | http://localhost:11434 |
API_HOST / API_PORT | バインド / ポート | 0.0.0.0 / 8000 |
LICENSE_FILE_PATH | ライセンスのパス | ~/.local/db/license.lic |
AUTH_MODE | 認証方式(local / ldap / oidc) | local |
補足
データベース接続(DATABASE_URL)や署名・暗号化鍵などの機微な設定は、インストーラが自動生成します。既存の PostgreSQL に向けるなど個別の構成が必要な場合は、.env で設定します。値を変更したら再起動してください。
モデルの用意
vLLM 版 — 既定のチャットモデル・埋め込みモデルを初回起動時に自動でダウンロードするため、事前の作業は不要です。
Ollama 版 — Ollama モデル一覧から選び、ダウンロードします。
# チャット用
ollama pull gemma3:4b
# RAG 用 埋め込みモデル(推奨)
ollama pull nomic-embed-text
# 一覧確認
ollama list
どちらも、モデルの管理は管理画面から行えます。モデル管理を参照してください。
クラウド LLM を併用する場合
OpenAI / Anthropic / Gemini を利用する場合は、.env に API キーを設定します。
OPENAI_API_KEY=sk-...
ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-...
GEMINI_API_KEY=AIza...